効能のあるカテキン茶の淹れ方・飲み方

お茶に含まれる茶カテキンの効果を最大限に引き出すには、やはり淹れ方や飲み方が大事になってきます。今回はカテキン茶の効能を引き出すための淹れ方、飲み方についてお話したいと思います。

カテキン茶の選び方




まずお茶の選び方ですが、カテキンは日光をたくさん浴びているお茶の方に多く含まれていますので、玉露よりも煎茶や番茶の方がいいでしょう。

オススメは若芽を取り除いたあとの番茶です。味も香りも日本茶らしいさわやかさがあり、カテキンも十分に含まれているからです。もちろん他の種類でもOKです。

カテキン茶の淹れ方


緑茶を淹れる場合は水道水よりもミネラルウォーターが適していると言われています。その理由は水道水に含まれるカルキがビタミンCを破壊するからです。

もちろん水道水で淹れたからと言ってお茶の効能がなくなるわけではないので、水道水で淹れても構いません。ただ、ミネラルウォーターで淹れるならヨーロッパ産などの硬水ではなく日本のわき水系の軟水を選びましょう。

お茶は濃く淹れた方がカテキンを多く含むので、少し多め(目安は茶さじ1.5杯)に入れてもいいでしょう。お湯は少し高めの80度くらいを目安にして、急須で一分くらい蒸らすといいでしょう。

カテキン茶の飲み方


お茶のカテキン成分は一煎目に最も多く出ますので、人と一緒に飲む時は自分のところに一煎目を注ぎましょう(笑)。また、カテキンは冷やしても破壊されません。冷蔵庫で冷やしてアイスで飲むのもまた一興です。

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