高血圧に効く5つのお茶

高血圧はその名の通り血圧が正常値よりも高い状態が続いている事ですが、健康リスクが大きい割に自覚症状があまりないので、定期検査などで自分が高血圧だと知り仰天するというようなことがあったりします。

塩分などを摂りすぎたり、タバコや酒、ストレスなどの生活習慣が原因になることが多いようで、普段の食生活に関係が深いだけに、健康茶などの効果への期待が高い分野でもあったりします。

高血圧にいいお茶とされるのは例えば以下のお茶があります;

詳しくはそれぞれのページを参照できますが、ここでは簡単にそれぞれを紹介したいと思います。

柿の葉茶


ビタミンCが多く含まれる事で知られる柿茶ですが、柿の渋さのもととなる成分のカキシブタンニンが血管の透過性を高めることで血圧を下げるのを助けると言われています。ビタミンCを取りながら高血圧を予防する一石二鳥の効果が期待できそうです。

イチョウ葉茶


イチョウ葉茶にはケルセチンやカテキンといったフラボノイドや、ギンコライドと呼ばれる成分が含まれており、血流をよくする効果があるとされています。

この血液サラサラ効果によって機能障害などの予防に効果的だとされていますが、血液サラサラ効果があるということは、高血圧にも効果があると言えるでしょう。

昆布茶


昆布のぬめり成分が健康にいいというのは有名ですが、これはアルギン酸という成分です。アルギン酸は、余計な塩分やコレステロールを体外に排出するのを助ける働きをし、高血圧の予防につながると考えられます。

しいたけ茶


しいたけにはエリタデニンという成分が含まれており、これが動脈硬化を予防する事で血管に圧力をかけることを防ぎ、高血圧予防に力を発揮すると考えられます。

そば茶


そば茶に含まれるビタミンBの一種、ルチンという成分が毛細血管を強くする効果で知られています。これによって血圧を下げたり動脈硬化を改善する助けになると考えられます。


以上が高血圧の予防改善に効果があると考えられているお茶ですが、今何らかの疾患があって治療を考えている方は医師の指示を受けてくださいね。