昆布茶の効能まとめ

昆布茶は昆布をお茶にしたものですが、特に東北・北海道沿岸でとれる食用のマコンブ(真昆布)、リシリコンブ(利尻昆布)、ミツイシコンブ(日高昆布・三石昆布)、また高級品のオニコンブ(羅臼昆布)などが使われます。

昆布茶の健康成分は昆布のぬめり成分によるものもあり、アルギン酸と呼ばれるぬめり成分は過剰なコレステロールを排出するのを助けたり、血中のコレステロール値や血圧を下げる効果もあるそうです。



昆布はほかにも豊富な鉄分・カルシウムの他、食物繊維の供給源としても注目されており、旨味の出汁を取る以上に健康食品としての地位も高まっています。

昆布茶の特徴


  • コレステロール排出効果のあるアルギン酸をぬめり部分に多く含む
  • 豊富な鉄分・カルシウム・食物繊維
  • 調味料としても昆布茶を使う事もできる
  • 旨味のある味わい

昆布茶の効能


  • コレステロール値降下作用
  • 高血圧予防
  • 動脈硬化予防
  • 便秘解消
  • 成人病予防

しいたけ茶と同様、昆布茶は、昆布だしの味に馴染みのある私たちには「スープ」と言っても通じるくらいのコクがある味わいで、旨味が十分にあっておいしいです。ミネラルなどもたっぷりはいっているので、とても親しみの湧くお茶なのではないかと思います。