高麗人参は古くから薬草として使われてきました。中国などで生薬・漢方として使われ、東洋の延命長寿の薬草ginsengとして世界中で知られています。
主な薬用部位は根のジンセノサイドというサポニン群や、ビタミン、ミネラル、精油成分などです。これらは滋養強壮、強心、自律神経を整える作用で知られ、お茶としてだけでなく色々な薬膳料理にも使用されています。
高麗人参茶の特徴
- 古くから薬草として使われる
- その薬草としての知名度は世界的に高い
- ジンセノサイド、ビタミン、ミネラル、パナセン等を多く含む
- 体質によっては合わない場合があり、特に高血圧の方や妊娠中の方は控える
高麗人参茶の効能
- 滋養強壮
- 動脈硬化防止
- 強心作用
- 自律神経を整える
- 虚弱体質改善
- 疲労回復
高麗人参茶はとろ火で煮詰めて食後に飲むのがベストとされています。味的にはかなりクセのある方なので、苦手な方は砂糖やはちみつを加えて飲むのがいいでしょう。
また、体質によっては高麗人参茶が合わないケースもあるようなので、特に高血圧の方や妊婦さん、発熱中などは控えるようにするべきだとされています。