特定保健用食品、いわゆる「トクホ」に認定され、コンビニなどでよく見かけるようになりましたが、どういった健康効能を謳っているのでしょうか。
胡麻ペプチドとは?
胡麻ペプチドとはタンパク分解物で、胡麻由来のタンパク質を酵素で分解してできるものらしいです。
つまり天然の胡麻に含まれる成分でなくて、胡麻にひと手間加えて取り出す成分のようです。
高血圧への効果
サントリーによると、この胡麻ペプチドが高血圧の原因となる血管収縮物質を生成しにくくすることによって、高血圧によい働きをするということです。
この血管収縮物質は運動不足やストレス、睡眠不足が原因で生成されることがあるようで、胡麻麦茶はこういった生活習慣からくる血圧への影響を防ぐ健康茶として売り出されています。
ですから、この原因となる運動不足やストレスなどの生活習慣を改善するのが大事なわけですが、胡麻麦茶のホームページではちゃんと運動不足などを解消しながら胡麻麦茶を飲もうという感じで、誰でもできそうな運動などを一緒に紹介していて好感が持てます。
しっかりと運動などをしたりして生活習慣を改善しながら、補助的に健康茶を飲むことでより健康になるように頑張ろう、という売り方が結局一番説得力があるんですよね。サントリーさん、さすがに分かっていますね。
副作用と安全性
ペプチド類は飲み合わせに注意した方がよい場合などがあるそうなので、高血圧で治療中の方などは医師に相談してください。詳しくは胡麻麦茶の副作用のページをどうぞ。
味はさっぱり系
肝心の味は麦ベースです。大麦とはと麦で、馴染みやすいすっきりめの味です。ホットも違和感なく楽しめるので、血圧が気になる方は試してみるのもいいのではないでしょうか。