クコ茶の効能まとめ

クコ(枸杞)は中国原産のナス科の低木で、小さな赤い実が特徴です。中国では漢方だけでなくデザートや料理などにも使用されるメジャーな薬膳食品ですが、日本にも生育していて、徐々に人気が高まっています。

クコ茶はクコの葉や茎を乾燥・焙煎してお茶にしたもので、中国茶としては不老長寿の延命茶として古くから愛飲されてきました。クコに含まれるベタインやルチンといった栄養素と豊富なビタミンが、健康茶・薬膳食材としての地位を不動のものにしています。



クコ茶の特徴


  • 漢方で滋養強壮・解熱などに用いられる
  • 古くから中国では健康茶として愛飲される
  • 肝機能活性化を促すベタインを含む
  • 毛細血管を強くするルチンを含む
  • ビタミンB、C、Aを多く含む

クコ茶の効能

 

  • 滋養強壮
  • 肝臓病予防
  • 毛細血管を強くする
  • 疲労回復

風味は香ばしく飲みやすいお茶で、健康茶として愛飲されていますが、妊婦や授乳中の方は飲まない方がよいとされています。また、薬の飲み合わせも医師や薬剤師と相談してから飲んだ方がいいでしょう。