韓国伝統茶の種類
例えば緑茶やヨモギ茶などの薬草茶もあることはあるのですが、韓国茶文化でメインになるのが韓国伝統茶といわれるもので、コーン・はと麦などの穀物を使ったもの、柚子や花梨などの果実を蜂蜜や砂糖に付け込んで、お湯に溶かして飲む物、根や皮を乾燥させて保存したものにお湯を注いで飲む物、がメインとなっています。
そんな韓国伝統茶主流なのが、なつめ茶(テチュ茶)、ゆず茶(ユジャ茶)、花梨茶(モグァ茶)、とうもろこし茶(オクスス茶)、五味子茶(オミジャ茶)などです。
韓国伝統茶の効能
これら韓国伝統茶は健康茶として民間の家庭薬としてももちろん飲まれており、それぞれの健康作用が注目されています。一部を挙げてみると;
- なつめ茶(テチュ茶):美肌効果、二日酔い防止、リラックス効果
- ゆず茶(ユジャ茶):美肌効果、風邪予防
- 花梨茶(モグァ茶):咳止め、冷え性改善
- とうもろこし茶(オクスス茶):利尿作用、腎臓結石・尿管結石改善
- 五味子茶(オミジャ茶):疲労回復、咳や痰に効果、新陳代謝活性化
これらの伝統茶が家庭などで飲まれることで健康効能があるとすれば、こんなにいいことはありません。韓国旅行のお土産に買ってみても面白いのではないかと思います。