ドクダミ茶の効能まとめ

ドクダミ茶は日本のいたるところに自生するあの臭い植物ドクダミを乾燥させたものです。

ドクダミは薬のような臭いから嫌われ者ではあるのですが、その臭いのもととなる成分ラウリルアルデヒドなどに抗菌作用があることなどから、生薬や漢方ではかなり重宝され、湿疹・かぶれなどの外用薬として、また解毒剤として、色々な用途に用いられます。

その効能が十種類もあるというような意味で、ドクダミは「十薬」とも呼ばれ、現在でもアトピーなどのアレルギーへの効果や胃炎の予防などで効能を発揮すると言われています。

ドクダミ茶の特徴


  • 生薬・漢方として使われるドクダミ
  • 臭気成分ラウリルアルデヒドなどに抗菌作用あり
  • 十の効能があることから十薬と呼ばれるほど、作用がおおいとされる
  • 苦く、クセの強い味

ドクダミ茶の効能


  • 利尿作用
  • 解毒作用
  • 胃病予防
  • アトピー性皮膚炎改善
  • 解熱作用
  • 高血圧予防

ドクダミ茶はとろ火で8分くらい出して飲むのが普通ですが、お茶と言うよりは薬といった感じの苦みとクセがあります。

その味から、ドクダミ茶は嗜好品として飲まれると言うよりは青汁的な、まずいけども健康にいい、というような方向で飲まれることが多いです。

ドクダミ茶を試してみようという方は、まずは薄目に入れてみて味見をしながら様子をみるといいでしょう。慣れてくれば普通の淹れ方で十分飲めるようになります。

ニキビやアトピーの改善などの美肌効果などでも注目されてきており、ドクダミの多い効能からまだまだ目が離せません。