ウラジロガシ茶の効能まとめ

ウラジロガシはブナ科の広葉樹で、西日本などに自生する高木です。このウラジロガシの葉や樹皮を乾燥させてお茶にしたのがウラジロガシ茶です。

ウラジロガシ茶は「はいせき(排石)茶」の異名をとるほど、昔から腎臓結石・尿路結石に聞くお茶として知られています。尿をする度に激痛が走ることで知られる尿路結石ですが、そもそも結石は腎臓でシュウ酸とカルシウムが結合してしまうことによってできるものです。



ウラジロガシ茶にはこの結石の解石効果があると知られ、ウラジロガシのエキスは実際に胆石・腎臓結石排出薬として使われています。

また、ウラジロガシ茶を入浴剤として使うことで、ニキビ等の肌荒れやジンマシンにも効果があると言われています。

ウラジロガシ茶の特徴



  • はいせき茶の異名を取るほど、古くから結石の改善に使われて来た
  • ウラジロガシのエキスは実際の医薬品として使われている
  • 入浴剤として使うこともある
  • 苦みがある味


ウラジロガシ茶の効能



  • 膀胱炎予防
  • 胆石症・腎臓結石などの結石に効果
  • ニキビ・じんましん・肌荒れ改善


ウラジロガシ茶は苦みがあるので、薄めに淹れたり、砂糖や蜂蜜を入れたり、レモンティーにするなどして飲むのが一般的です。また、結石に困っている方はウラジロガシ茶だけに頼らずまず医師の相談を受けてくださいね。