サラシア茶の効能まとめ

サラシア茶は、インドやスリランカに自生するサラシアオブロンガというつる性の植物の根の部分をお茶にしたものです。

インドでは健康茶として古くから飲まれており、昔のマハラジャたちはアーユルヴェーダのダイエット茶としてサラシア茶を愛飲していたそうです。



サラシア茶の特徴



  • インド古来からアーユルヴェーダの健康茶として飲まれていた
  • ブドウ糖の吸収を抑制する働き
  • カフェイン無し


サラシア茶の効能



  • ダイエット効果
  • 便秘改善
  • 血糖値を抑える効果


サラシア茶の持つ血糖値抑制効果が、いわゆる「低インシュリンダイエット」に効果があるお茶として注目されています。糖質は唾液などに含まれるアミラーゼによってオリゴ糖になり、さらにαグルコシターゼという物質によってブドウ糖になり、小腸から吸収されます。

ブドウ糖は私たちの身体にとって欠かせないものなのですが、過剰に摂取すると体脂肪として蓄積されます。サラシア茶にはαグルコシターゼを抑制する効果があり、ブドウ糖の吸収を抑制するのでダイエット効果があると言われるわけです。

インド伝統医学で認められたサラシア茶。この血糖値抑制効果がダイエット効果だけでなく、糖尿病の治療の観点からも注目されているようです。