韓国のとうもろこし茶、オクスス茶とは何か?

韓国のお茶文化と言えば麦茶を思い浮かべる事が多いと思いますが、実はとうもろこし茶も韓国茶の代表格と言えるだけの存在感があります。

韓国のとうもろこし茶で代表的なのは、オクスス茶と呼ばれるものです。

このオクスス茶は、炒ったとうもろこしの実をお湯に入れて淹れるもので、韓国では伝統的に飲まれてきたハーブティーです。



韓国とうもろこし茶の作り方・淹れ方・味わい方


オクスス茶に使うとうもろこしは江原道東部にある江陵市でとれたものを使う事が多く、とうもろこし茶は江陵市の特産品となっています。

 収穫したとうもろこしはまず完全に乾燥させられ、それから茶色になるまで炒りこまれて茶種となります。

淹れる時は、お湯がうっすら黄色に染まるまで待ってから茶杯に注ぎます。この時とうもろこしは一緒に飲みません。もちろんスーパーなどでは炒ったとうもろこしだけでなく、とうもろこし茶のティーバッグも売っているので、お手軽に伝統とうもろこし茶を楽しみたい方はそちらもいいかと思います。

味はほんのり甘さがありますが、砂糖を入れて飲む方もいらっしゃいます。ちなみに私は少し砂糖を入れて甘めで飲むのが好きです。韓国では伝統的な麦茶ととうもろこし茶を混ぜて飲む人もいるようです。

ほんのり甘いオクスス茶を楽しみましょう♪

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